Nonino

1955年、フランスに留学中のピアソラによって書かれた作品”Nonino”. 弦楽オーケストラと録音された。タンゴがまだ2/4で記されていた時代。

この曲は1959年、ピアソラの父ビセンテがなくなった翌日に新たなパートが加えられ”Adios Nonino”となる。1990年のインタビューで本人が「アディオス・ノニーノを超える曲を書こうとはしたけども、できなかった」認めたように、20世紀を代表する名曲の一つへとなったわけだけども、当時パリで勉強をしていたピアソラはそんなことを考えもしなかったのだと思う。

これはこれで、非常にエレガントな攻撃性を持っていて素敵だと思う。

Nonino (Astor Piazzolla con orquesta de cuerdas)
1955年