目が覚めて「ややっ!新年だ」と身を引き締め、宮城の方角に向かって頭を垂れようとするもいまいちどっち方面なのかわからず、悲しい面持ちで風呂屋に向かった。年の始まりに悲しい気持ちは縁起が悪いような気がするけども、悲観は思考を促す。しかし、あまりにも漠然とした悲しみであったため当然のごとく思考も漠然としていて、ビルの6階のバルコニーにあるヒノキ風呂に身を浸しているうちに非常に朗らかに気分になっていた。サウナの中の大きなテレビで何かしゃべっている中曽根元首相に「ボンジュウル!」と挨拶をして、臍下丹田に力をこめてかかとを洗い、「モンゴルの正月はやはりジンギスカンと馬乳酒なのだろうか?」と考えているうちに、なにがなんでもジンギスカンと馬乳酒を摂取したくなったものの今は朝の8時。今年最初の願いは却下された。
館内にはイマジンをエレキギターとサックスのソロでスムースジャズ調にしたものがエンドレスにかかっていて、家に向かって自転車で疾走している間、”but I’m not the only one” というフレーズがループしてしまい「ジョン・レノンはそういうけども、槇原敬之さんはオンリーワンになれって言ってたよなあ」と少しだけ困惑。
そんな感じで現在酒を飲み始めるタイミングを計って体をゆらゆらしているところ。
というわけでみなさん、あけましておめでとうございます。
今PCの前で調子よく手をたたきながら、みなさんの健康と活躍を祈っています。
今年もよろしく。