昨日のこと。
妙齢の美女二人とスペイン料理を次々と注文しワインでそれを胃袋に流し込む宴を新宿で開催し、こういうことならば2日や3日続けていても良いなとぼやーんとしていたものの、もちろんそんなことをしていてはその場を離れたときにかなりゆがんだ現実を向き合わなければいけないのは分かっていたし、店の人も「そろそろ出てけ光線」を目から放っていたし、これ以上胃に物を入れるのも難しくなってきたし。
「じゃあねえ」と別れを告げしばらくその辺を徘徊するも特に用事がないものだから、あきらめて家路に着き「憂鬱な希望としてのインターネット」を読了。1998年に出版されたものだから、テクニカルな意味では現在とはまったく状況が違うし、村上龍が予測したインターネットの未来とはちょっと違う現在が実際には存在しているのだけども、その当時彼がプロデュースしていたウェブサイトに関しては正直びっくりしているし、僕が今まで自分のサイトに施してきたことはすべて間違えていたことを痛感した。
tokyoDECADANCEは課金制の洗練されたアダルトサイト。(現在はもうない。)リンクはどこにもされておらず、ネットの一部分にただ存在する会員制のアートコンテンツ。日本で上梓されたものを英語に翻訳したものが掲載されていて、文字以外の情報にほかの人たちが関わっている。例えば、坂本龍一の音楽。そこで連載のようにコンテンツを増やし続けていったのが「The Mask Club」。アニミズム、SM&レズビアン、生と死、意識と身体、深層心理、ヴァーチャルリアリティ etc.がそのテーマだった。
このような創作物を新しいメディアを使って作り上げようとした彼に比べて、僕のサイトなんて自分のデータしか載っていない。(そんなものどうでも良いではないかい!)音楽家が文字で情報を提供し始めたら終わりだよなあ・・・。あるいはほかのメディアで聴ける音楽をそのまま提供してみたり。
愕然、無念、僕はバカ。
そういう意味で面白いサイトは下記のふたつ。
sitesakamoto
www.harukimurakami.com
(音楽が鳴ります)
近いうちに大幅にサイトをリニューアルしてやる。
たぶん、maybe, probably ・・・, perhaps.