セバスティアン・エラスリス:”american kills”



ニューヨークで活動するチリ人のアーティスト、セバスティアン・エラスリスによる”american kills”というインスタレーション作品。戦争に関する公式サイトを調べていたときに、偶然驚愕の事実を見つけてしまう。つまり「米軍の2009年のイラクにおける年間の死者の、2倍もの米兵が自殺で亡くなっている」ということ。

イラクでの死者:149人
自殺兵:304人

しかしSNSなどでエラスリスが発信しても大して興味は持たれなかった。そこで彼が取った行動がこの写真。黒いインクを買いに行き、はしごを使ってブルックリンにある自分のスタジオの外壁に「ポスト」したのだ。

ところでみんなは以下の事実を知っていただろうか?

イラク特措法に基づき派遣された隊員のうち在職中に死亡した自衛隊員数(2007年10月末現在)

陸上自衛隊 14人(うち自殺7人、病死1人、死因が事故又は不明6人)
海上自衛隊 20人(うち自殺8人、病死6人、死因が事故又は不明6人)
航空自衛隊 1人(うち自殺1人)

2007年11月13日防衛省発表


戦争の嫌な側面の一つに、戦闘中よりもそれ以外の理由で死亡する確率が高いということがある。

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