20世紀の道化師

28.12.2016

午前、スコア勉強。新作オペラ会議。

午、牛焼肉、パスタ。

午後、娘と散策、買い物、刺し身、日本酒。書見。

I remain just one thing, and one thing only — and that is a clown. It places me on a far higher plane than any politician.

– Charlie Chaplin

僕はただ一つのことに、そして一つだけのことに留まる。それは道化師だ。道化師である僕は、どんな政治家よりも高いところにいけるんだ。

– チャーリー・チャップリン

子供の頃からチャップリンが好きだった。役者、脚本家、映画監督、作曲家と多才な人だったけども、作品が与える印象はその集合であって、チャップリンというアイコンが与える印象も人生全体によるものだった。

20世紀に入ってから様々な人がそれぞれ専門的な分野で突発的な仕事をして来たけども、大衆に受け入れられる総合芸術もあるのだと示したのは彼だった。スタンチクのように、宮廷に仕えていた政治批評家および思想家としての道化師の表現を、20世紀のメディアを使って昇華させたんだ。

細部の技巧を、ここまで人の目につかないように隠した人は珍しい。

彼が持っていた視軸が道化師だったからなんだろう。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *