非因果関係

24.06.2016

午前、ミックス。事務作業。楽器練習。

午、チキンスープ、エビピラフ。

午後、訪問者応接。ポーランド風チキンスープ作成。書見。

It is true that in quantum theory we cannot rely on strict causality. But by repeating the experiments many times, we can finally derive from the observations statistical distributions, and by repeating such series of experiments, we can arrive at objective statements concerning these distributions.

– Werner Heisenberg

量子論においては、僕らが厳密な因果関係を当てにする訳にはいかないのは確かだ。でも何度も実験を繰り返すことによって、統計的分布の観測から最終的にそれを導き出すことができる。さらに、そのようないくつもの実験を続けることによって、それらの分布について客観的な結論にたどり着くことができる。

– ヴェルナー・ハイゼンベルク

空気の震えは、僕らの耳の聴覚細胞を刺激することによって音として知覚される。可聴域外の震えは触覚を通して感じられることはあっても聞こえないし、可聴域の空気振動であっても、近接した周波数帯で特別に大きな震えが発生していると音としては感知されない。

だから僕らのように音楽を職業としていると、認識されることなかった現象は存在していない、という考えは割と簡単に理解できる。同じ行為を行っても同じ結果が出るのは確率の問題であることも知っている。

「メトロノームやチューナーで正しいという結果が出ているから、より良い音楽になっているはずだ」などと思うのは、「求愛を拒否されたのは、購入した薔薇の本数が足りなかったからだ」というのと同じで、色不異空と説いた大昔のインド人の教えを理解していないんだ。

音楽は体験だから、観測者の行為に依存する。

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