謎のインタヴュー

07.02.2019

午前、楽器練習。新聞社取材。

午、酸辣湯。

午後、曲作り。原稿。書見。

To work is nothing; the king on his throne, the priest kneeling before the Holy Altar, all people in all places had to work, but no person at all need be a servant.

– James Stephens

働くのは大したことじゃない。王は玉座にて、司祭は聖餐台に跪いて、みんなそれぞれの場所で働いてきた。でも、誰も使用人であってはいけない。

– ジェームス・ステファンズ

インタヴュアーに指定された場所に行き「今日はなんの取材だっけ?」と訊いた。「秩序について」と言われ、子供の時からそれをどのように身に着けたのかを問われた。特に何も考えず「まずは時間の管理。楽器の練習を始めてから」と答えるも、期待されていた内容ではなかったようだ。

途中で近藤麻理恵さんの名前が出てきて、インタビューの趣旨が「秩序」ではなく「片付け」のことであることに気がついた。米国のTV番組で、彼女が大量の本を捨てたことに関して論争が起こったことは目にしていたものの、僕はテレビを見ないのでそれ以上のことは知らない。母親からの「おもちゃで遊んだら、直す(しまう)」以上の指導も受けていない。

適当に質問に対する感想を述べてお茶を濁した。

「最後に。散らかった机は創造性と関連があると思うか?」との問いに「そういうのは性分の問題で、創造性は関係ないんだ。アインシュタイン辺りを取り上げて言い訳にしているだけ。僕の机は僕にとっては整頓されているんだ。僕にしかわからないだろうけども」と答えた。

帰宅して自分の部屋を見渡し、僕には片付けについて意見をする権利など微塵にもないことを確認した。

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