良日

27.07.2020

午前、洗濯清掃。曲作り。

午、雲呑麺。

午後、仮眠。事務作業。原稿。書見。

I’m not too interested in books about India.

– Beatrice Wood

インドに関する本には、あまり関心がないの。

– ベアトリス・ウッド

朝起きると青空が広がっていたので、普通の人ならば小一時間で終わらせることができるであろう、ゴミの仕分けや洗濯などを数時間かけて行った。途中で「残りは明日でも・・・」と囁く悪魔Iが肩に乗ったけども「ここは山、明日の天気などわかるかボケ」と歌う悪魔IIがやってきてくれて、無事に大方終わらせることができた。

ベッドに寝転がり、携帯電話を見ると「諸々の支払いを自動的にやっておきましたぜ」と誇らしげなメッセージが数件入っている。疲労困憊、生活困窮、僕に明日は来るのであろうか。

悲しみに暮れて夏風に揺れる若葉を眺めていると、秋の雲が雨を連れてやってきた。キトにある諺に「今の天気が気に入らないならば10分待て。きっと気に入るものに変わるから」というものがある。しかし、10分もあればせっかく乾いた洗濯物が元の木阿弥と化してしまう。取り込み、また干し、また取り込んだところで日が沈んだ。

こうして書き連ねるとなんの詩的要素もないような一日に見えるけども、実のところそんなことはない。モーツァルトとチェコスロヴァキアの現代音楽を交互にかけ、家の中はさながらパリの外れの画廊のような環境だったんだ。

独りで偽画廊に閉じこもっている初老の先生を気遣ってか、生徒たちが来週ご飯を作りに来るという。感謝の意を返信して、その日も天候と体調が今日くらい良いといいなと念じながら床についたところ、朝まで夢を見ることもなく熟睡。

善き哉。

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