発酵成分と音楽

27.07.2020

午前、舞台設営。ヴァーチャルコンサート撮影監督。

午、ハムとトマトのサンド。

午後、舞台設営。仰臥休養。八宝湯。

I don’t want to know what time it is. I don’t want to know what day it is or where I am. None of that matters.

– Christopher McCandless

現在の時刻なんて知りたくない。今日の日付も、僕の所在地も知りたくない。そんなことはどうでも良いんだ。

– クリストファー・マッキャンドレス

僕のマネージャはアナウンサー志望だった。アナウンサー。ニュースや流行りごとを作り出すのではなく、それを短い文章にして読み上げ、聞いている人に全体像を(できる限り間違えることなく、ぼやけることなく)伝える人だ。

そういった事に関する能力を重宝して、一緒に仕事をしている。

今日はモノローグ女優のようなことをカメラの前でしてもらった。収録が進行するに連れ表情が固くなる。音楽でいうと世紀の変わり目に流行ったCDという媒体に似ている。

詩だって油絵だって推敲される。だから編集は良いんだ。問題は初動の喜びが、戸惑いが、可笑しみが残っているかどうか。いかに哀れなプロデューサたちのパッケージ制作の思想を壊すか。

体温が残った粘質性、洗練ではなく発酵した部分が残っている作品を作ろうといろいろな場所でロケを監督する毎日が始まった。体力はついていかないけども。

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