甲羅干しの毎日

07.06.2019

午前、曲作り。

午、鶏モツスープ、炒飯。

午後、楽器指導。楽譜浄書。原稿。麺湯作成。書見。

Pour accomplir de grandes choses il ne suffit pas d’agir, il faut rêver; il ne suffit pas de calculer, il faut croire.

– Anatole France

大きなことをやり遂げようと思うのであれば、行動するだけでは駄目だ、夢を見なければ。計画するだけでは駄目だ、信じなければ。

– アナトール・フランス

僕は職業作曲家として所謂ライターズ・ブロックやスランプに陥ったことはない。近海でその日食べる分だけ漁をしているような毎日だから、特に悩むこともないし、多少の誤差はあるものの夕暮れ時には必要な分はできあがる。世の中には荒波の中で一本釣りをするような宿命の人もいるし、数ヶ月遠洋に出て大量の収穫を上げることが得意な人もいる。作曲家業界も似たようなものなのだと思う。

楽器弾きとしての僕は、作曲家としてよりは簡単に上手く弾ける時期と苦労する時期に大きな差があるのを感じる。40年以上弾いてきた楽器だけども、同じように生活していてなぜこんなにコンディションの違いが現れるのか、未だにわからない。もしかすると遠洋漁業型なのかもしれない。あるいは演奏という行為に中にスポーツ的な何かがあるのかもしれない。

いずれにせよ、僕は両方をやるのに向いているということは最近良くわかった。マラソンと遠泳を交互にやる人のように、一日の終りには泥の中の亀のように深く眠ることができる。

善き哉。

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