現実と寓話の境界

31.07.2019

午前、企画会議。曲作り。

午、独り鍋。

午後、飲酒歓談。原稿。書見。

A single sunbeam is enough to drive away many shadows.

– Francis of Assisi

一筋の陽光さえあれば、いくつもの陰を薙ぎ払うことができる。

– アッシジのフランチェスコ

仕事がない。僕は抱えきれる程度には仕事が入ってくるのだけども、大学を卒業した若者たちに仕事がない。溢れた仕事を分けてやれば良いような気もするのだけども、求められているものが年の功から来る経験や知識であったりするから、大学で得た能力では捌けないものが多い。

例えば、僕が若い頃はピアノがない会場で演奏することが多かったから、自然と独奏のレパートリーが増えていった。ルッジェーロ・リッチ御大も戦時中同じ理由で独奏のレパートリーが増大したと言っていた。

大学の教程ではそのようなことは考えられていない。職業レベルにまで室内楽を学べるところも少ない。

今朝、米国に住んでいる友人音楽家から連絡があり「今日は仕事があるんだ。週給をもらったら弦を買う」と朗らかに言う。壁にペンキを塗る仕事だそうだ。

なんとかしないと。ベスト・キッドじゃないんだから。

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