息遣い

14.05.2020

午前、ビデオ会議多々。楽器練習。

午、魚フライ定食。

午後、曲作り。原稿。ユカ芋パン、フローズンヨーグルト。書見。

Whenever you argue with another wiser than yourself in order that others may admire your wisdom, they will discover your ignorance.

– Saadi

自分よりも賢い人に「あんたは賢い」と称賛されたいが故に議論を挑むとき、相手は君の無知を見出しているんだ。

– サアディー

殆どの旋律楽器と歌唱の場合、美しい音、調和した音程、躍動感のある律動、この三点を手に入れればまともに聞こえる。皿をひっくり返したような言い方をすれば、その三点を手に入れないとちょいと聞き辛い。メビウスの輪的に物事を見れば、批評家の連中が「 表面的美しさを排し、ひたすら音楽の深みをつかみとろうとした。汚い音だって辞さない」「意図的に音程を外すことによって輪郭を」「楽譜に書かれたリズムなど無用とばかりに」などと言い出すので難しいのだけども。

このあたりは才能などなくても、いくらか訓練したら身に付く。

少々の天賦の才が必要とされるのはフレージング、息吹だ。エルヴィス・プレスリーはハンク・スノウから底に深く流れるカントリー・アンド・ウエスタンの表現を、フランク・シナトラから極限近くまで様式化されたポップスの流れを習得し、自分の血の一部とした。シナトラはトミー・ドーシーとヤッシャ・ハイフェッツにフレージングの極意を見出した。

今日は、フランソワやエルマンのライブ音源を聴きながら、舞台での奔放な息遣いについて学んでいた。

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