受難の日々

22.05.2020

午前、舞台設営。楽器指導。取材。

午後、仰臥、時々曲作り。桃。原稿。書見。

Nature uses as little as possible of anything.

– Johannes Kepler

自然は何事も最小限使う。

– ヨハネス・ケプラー

来週からエクアドルのキトでも外出禁止令が徐々に解除され、最初はオフィスの5割の人が働くことができ、その後7割5分だとかなんだか。実のところ僕はあまり把握していない。毎日のように各省庁から文書は届くけども読んでいる暇がない。音楽家たちは僕がそういう情報を持っていることを知っているから、探りを入れてきたり文書を手に入れようとしたり。機密文書だから全て断るけども。

先日、市長さんから23のコンサートを街のオープンスペースで決行するよう要請が来た。こんなに難しいチャレンジは人生で初めてだ。大量の曲を短期間で準備して、リハーサルは全てオンラインでするしかなく、ソーシャルディスタンスを鑑みながら手袋をつけて演奏。無理だ。僕が織田信長だったら自ら本能寺に火を付けるに違いない状況だ。

仕事を終え旧市街を歩いていると、ユーカリと生姜の抽出油を売っているおじさんがいた。「あれを足に塗ったら楽になるかな」と近寄ると「コロナウィルス!」と一喝され逃げられた。

受難は続く。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *