努力しないカレー

06.08.2019

午前、曲作り。リハーサル。

午、牛足のスープ、ジャピンガチョ。

午後、事務作業。息子と散策。ホットドッグ。映画鑑賞。原稿。書見。

To sit in the shade on a fine day and look upon verdure is the most perfect refreshment.

– Jane Austen

晴れた日に木陰に座って青葉を見上げる、これが一番完璧な心身回復の方法。

– ジェーン・オースティン

努力をすれば報われるであろうか。僕の答えは否だ。僕は努力をしないから詳しいことはわからないのだけども、周りの人たちを見ていると、同じことを繰り返して同じ過ちに陥る無限ループを繰り返していることが多い。

苦労して料理を拵えたり、セーターを編んだら恋は実るのか。残念ながらその苦労の量は、成功の可能性とは比例しない。

例えばカレー作り。長時間煮込めば、長時間玉ねぎを炒めれば、スパイスの種類を増やせば、隠し味を多くすれば美味しくなるのか。答えは否だ。90年代から様々なサイトを訪れてバナナを入れたりほうれん草を加えたり、アスパラゴスでなんちゃらしてきた僕がたどり着いたカレーのレシピは、実に単純だ。

  1. 粗みじん切りの玉葱をサラダオイルで強火で炒める。塩をばらまく。放置して焦げぬ程度にたまに撹拌する。玉葱が汗をかき透明になってきたら、茶碗半分ほどの水に生姜をすりおろして溶いたものを加え、弱火にして蓋をする。
  2. 牛肉を切り分け塩胡椒、水分がなくなった玉葱を脇にやり、強火で牛肉を焼き付ける。焼色が付いたところでトマトピューレを加えて炒りつけて、皮を剥いた人参と林檎を摩り下ろしたものを加え、しばしかき混ぜる。
  3. 1と2と並行して、小さなフライパンで小麦粉を炒りつける。茶色になったらカレー粉とガラムマサラを加えて弱火で炒る。2に加えてかき混ぜ、刻んだトマトとともに炒り、ひたひたに水を加えコンソメの素か何かを加える。沸騰したら弱火。一時間ほど煮込む。
  4. リーペリン・ソースとなにかのジャム、湯掻いた馬鈴薯や隠元を加えて、象徴的に5分ほど馴染ませる。Voilà!

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curry tonight

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恋が成就するかどうかはわからない。僕だったら素直に新宿中村屋に意中の人を招待する。まあ、でも、あれだ、美味しいよ。

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