作ってみたいカレー

07.01.2020

午前、曲作り。楽器練習。

午、ポテトスープ。

午後、原稿。事務作業。ビーフカレー作成。書見。

Maturity is a bitter disappointment for which no remedy exists, unless laughter could be said to remedy anything.

– Kurt Vonnegut

大人になるというのは苦々しい失望で、そこに付ける薬もない。笑いが全てに対する特効薬だとはいうけども。

– カート・ヴォネガット

エクアドルやペルーのアンデス山脈高原地帯を原産とするトマトが日本に入ってきたのは17世紀半ばのこと。実が小さい品種で、主に観賞用だった。現在のトマトケチャップはハインツ社が1876年に開発したもので、日本では1903年に横浜で清水屋が、愛知でカゴメが試行錯誤の結果、トマトの栽培とケチャップの製造に成功している。

一方、1747年にイギリスで発行された『明快簡易料理法』なる料理書には、ターメリック・生姜・胡椒を用いた「カレーのインド式調理法」が掲載されていて、20世紀初頭においては日本では西洋料理屋の高級メニューだったけども、1908年発行の『海軍割烹術参考書』において、チキンライスとともに「カレイライス」の作り方が掲載されていて、現在も海上自衛隊では、毎週金曜日はカレーライスを食べる習慣になっている。

ほぼ同じ時期にできたわけだ。オリジナルの海軍割烹術では「麥粉ヲ入レ狐色位ニ煎リ「カレイ粉」ヲ入レ「スープ」ニテ薄トロノ如ク溶シ」つまり小麦粉を乾煎りしてカレー粉を加えることになっているけども、現在では厚木航空基地のようにトマトを加えるものも、横須賀水中処分隊のようにケチャップを加えるレシピもある。

一度横浜の清水屋の復刻ケチャップを購入したことがあるけども、これが非常に美味だった。これを使ってカレーを作ってみたいと思っているところ。

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