プログラム各種

04.07.2019

午前、プログラム委員会。ミックス。

午、蜆のスープ。

午後、曲作り。娘の卒業式。原稿。蜆拉麺。書見。

Curiosity is the best motive for writing: curiosity about the world at large, or about oneself.

– Michael Korda

好奇心が書くための最高の動機なんだ。一般世界に対する好奇心、あるいは自身に対する好奇心。

– マイケル・コルダ

娘の卒業式に出席し、自分の卒業式のことを思い出した。座っていただけで、促されるままに謝恩会会場に着いたものの、コンサートがあったのですぐに退席した。渡米まで2ヶ月ほどあったので、次の日から師の自宅に毎日通い、楽譜庫の整理をしていた。いよいよ日本を離れるとなった時、整理した内容を師に説明すると「これあげます」と50年代のパリにおけるフランチェスカッティのリサイタルのプログラムとスイスアーミーナイフをくれた。「バッハのシャコンヌを弾いてよ」と言われ、しばらく演奏していると「そんなつまらない指使いをするな」と窘められた。それがフランチェカッティの指使いであることを告げると「さっきのプログラム返して」と言われ、代わりに同時期のミルステインのリサイタルのプログラムをくれた。

フランチェスカッティでもミルステインでも神のような存在なので、僕としてはどちらでも良かった。当時のパリにはもうひとり神のようなバイオリン弾きが存在していた。シャンドール・ヴェーグ。この人のリサイタルのプログラムは未だ見たことがない。

いずれにせよ、その日が僕の子供時代からの卒業だった。

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