バッハの楽譜校訂

05.07.2019

午前、曲作り。スコア勉強。

午、海老のスープ。

午後、楽器練習。楽譜校訂。グローサリーショッピング。ハンバーガー。息子と遊戯。原稿。書見。

It’s pretty hard to tell what does bring happiness; poverty and wealth have both failed.

– Kin Hubbard

何が幸せをもたらすのかって分からないよね。貧困も富裕もそれができなかったし。

– キン・ハバード

先日、考古学を専門に学ぶ人達に講義をしてきたのだけども、こちらは素人というか、むしろ全く興味がないジャンルのことなので、できる限り考古学については触れずにやっていこうと最初から自制していた。結論としては、彼らのほうが音楽家に比べて、よっぽどロマンティックなアイディアに基づいて想像力を働かせていて、それを証明するために汗を流しているという感じだったので、気をつけたほうが良いよと忠告しておいた。

日本美術には2つの潮流があるという考え方があって、ひとつは縄文土器から東照宮、狩野派、明治工芸、そして岡本太郎につながるもの。もうひとつが弥生土器から桂離宮、茶道、民芸運動、そして無印良品につながるもの。少々僕の主観も入った流れだけども、常にメインとサブがあったわけだ。前者がメインになる時期もあれば、逆になるときもある。このところ日本政府は後者の後押しをしていて、歴史的にはそれが上手くいったことはないので憂慮しているのだけども。

世界的な音楽の歴史も似たようなものだ。

昨今は古楽器によるスタイルを軸に発展してきたバッハの演奏。近いうちに来るであろうポールシフトを感じ、若者たちのために大きな消しゴムと共に楽譜の再校訂を始めた。今持っている定義を書き記すには性急に過ぎる様に感じられるので、それはもう少しやってみてから。

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