シャワルマ

09.10.2015

午前、事務作業。書見。

午、シャワルマ。

午後、散策。グローサリーショッピング。鮭フレーク、サーモンクリームパスタ作成。書見。

Tu m’as donné ta boue et j’en ai fait de l’or.

– Charles Baudelaire

君の泥を僕にくれたから、金にしておいたよ。

– シャルル・ボードレール

昼ご飯のチョイスに与えた条件はただ一つ、料理人が作ったもの。まず自炊がチョイスからはずれ、フランチャイズの流れ作業の食べ物も外れた。自宅から5キロほど離れた、街の教会広場から歩くこと小一時間。シャワルマが僕の胃に適切であることを確信した。

一般的にシャワルマは、ヨーグルトとスパイスでマリネされたラム肉と脂をスライスして積み重ね、巨大な串に挿してあぶり焼きにしてから外側の焼き上がった褐色の層を、大きなナイフで薄くそぎ落として口に運ぶ。入った店は鶏肉を使っていた。

鮨と同じで誰にでも作れるのだけども、熟練の職人が作ったそれはバランス、密度が全く違う。ビールを飲みながら、そいだ肉を鶏自らお出しになった脂に数秒浸し、ピタを炙り、ヨーグルトソースとレタスと共にラップしていく様子を眺めていた。手渡された完璧なテクスチャーのシャワルマに、紅白二種類のソース(おそらくマヨネーズとヨーグルトを混ぜたもの/唐辛子とタマリロを摩り下ろしたもの)をかけつつ口に運ぶと、しばらく忘れていたアラブ料理への敬意が湧いてきた。

アラブ語の”shawarma”あるいは”shawurma”はトルコ語の”çevirme”(回す)を語源としている。肉は直火の炙り焼きに限る。

músico japonés en ecuador

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